皆さんこんにちは、多田陽子です。
今回は、当事務所で利用している会計ソフトについてご案内します。
個人事業主や法人の方で開業したばかりの方は、それほど気にならないのでしょうが、期の途中や年度が替わって、記帳代行を依頼するために税理士事務所を探されている方につきましては、税理士事務所がどんな会計ソフトを使っているかは気になるところだと思います。
会計ソフトも数多くありまして、税理士事務所も長年メインで利用しているソフトが１社、お客様の希望に応じてその他数社利用しているというところが多いのではないでしょうか。
当事務所は、現在ＪＤＬという会計ソフトをメインで利用しております。
http://www.jdl.co.jp/
こちらで記帳代行を依頼された場合は、ＪＤＬで入力を行うことになりますし、一部入力をお客様に行っていただけるのであれば、特にソフトを利用していない方であればＪＤＬのソフトでの入力をお願いすることになるかと思われます。
ですが、別のソフトを利用されているお客様であっても、最近の会計ソフトは仕訳入力をＣＳＶ形式で出力できるので、仕訳データを最終的にＪＤＬソフトに取り込むことで対応できますので、そのまま継続してお使いいただくことも可能です。
その場合は、お客様の方でどの程度仕訳入力が可能なのかがポイントになるかと思われます。
１ 仕訳入力は会社側でほとんど行われていない
この場合、①当事務所で記帳代行をする、②いずれは会社側ですべて行いたい、どちらを希望するかで変わってきます。
この段階では、ソフトに慣れている方がいる訳ではありませんので、導入コスト面でのお話になるかと思います。
２ 一月の仕訳で半分程度は会社側で行うことができる
仕訳入力に慣れているソフトの方が好ましいと思いますので、そのまま継続して使用できる方法を模索します。
３ すべて会社側で行っている
この場合は、当事務所では年間の取引の確認作業（税務的な面での仕訳チェック）にとどまりますのでそのまま継続してお使いいただくことが可能です。
最近のソフトはクラウド対応も多く、ＪＤＬも対応可能です。
お若い経営者の方や、遠方の方でも対応が可能になると思われます。
ご不明な点がありましたらぜひ当事務所へご相談ください。
